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まず、自信を持って言えることは「ここを卒業した人で、就職に困ったという例は少ない」ということです。それは、卒業生に有資格者が多いということはもとより、地元産業界とのパイプが強いからに他なりません。しかし、私が目指しているのは「就職率100%」という数字ではなくて、受け入れる企業の皆様にとっても、働く本人にとっても、双方が良かったと思える就職です。
会社訪問は1年次から開始して、学生にはできるだけ多くの企業を見てもらいます。早くから社会の実態を見て、自分の道をしっかり見極めてほしいからです。「とりあえず就職したけれど、やっぱり自分の考えと違っていた」ということがないように、いろいろと勉強してもらった後で、一人ひとりが自分の力を発揮できる就職先を選択できるように心がけています。通勤距離なども視野に入れて、親になったつもりで相談に乗っています。
ただし同時に、本校は「授業は厳しい」というのも事実です。それは、それだけ高いレベルの人材を育てているということの証でもあります。入社したら一緒になって生き抜いていける人物でないと、我々も自信を持って送りだすことはできませんし、本人も社会に出てから苦労してしまう。厳しい言い方をすれば、「仕事ができない学生は卒業・就職してはいけない」ということです。
以上のような方針ですから、留年する学生もいますが、留年して意識が変わり、社会人や大学を卒業、あるいは中退して入学してくる学生と同様に頑張ってくれます。中にはより適性のある他の学科に入り直して、もう一度学ぶ学生もいます。
これからも、企業の皆様が最も欲しがる「使える人材。そして辞めない人材」を育成すると同時に、学生にも「求められて、応えられる」充実感を味わってもらいたいと思っています。
最後に、本学へ求人票をお送りいただいた企業様、本学学生に対し内定を出していただいた企業様に、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
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